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おばあちゃんへ
おばあちゃん、てんごくにいっても、ひろくんのことをわすれないでください。
てんごくで、いっぱいおいしいものをたべてね。
おもちゃをたくさんありがとう。たいせつにします。
だいすきなおばあちゃんへ
まさひろ
この永遠のお別れの時に、おそばにいられないことをとても悲しく思います。
もっと一緒に、もっと色々一緒にしたりすることができるなら、なんでもしたいと思うけど、もうそれも出来ません。
私が又いつか日本へ行くことが出来る日が来ても、もうあえないけれど、私の心にいつもいるから、これからはずっと一緒です。
私の心にお母さんがまいて下さったやさしさを、けっして忘れません。
私にとって、本当に救いであったと共に、また多くの人にとってもいつも優しいママでしたね。だから天国でも一番幸せになってね。
一生お母さんの事忘れません。
大好きなともこお母さんへ
メアリー
純子さん
とうとうお別れの時が来てしまいました。ご主人様から、あなたの訃報を受けた時は、一瞬世の中の動きが止まってしまった様でした。悲しみを耐えながらご主人様が、最期のご様子を聞かせて下さっているのに、耳も頭も全く受けつけないのです。受話器を置いた途端「早く会いたい」との思いに駆られて、深夜の再会をいたしました。いつも明るい笑顔と元気な声で迎えてくれる姿ではなく、変り果てた姿で、思いもかけず私の口をついて出た言葉は、「口惜しいね。口惜しいね」だけでした。
生前、ご長男に言い遺されたと言う「みんなにありがとうと言ってね。幸せだったと言ってね」まだやりたかったこと沢山あったでしょうに、平均寿命を三十年も遺して逝ってしまった純子さん。あなたの人生は五十六年に凝縮されていたのですね。
思いは尽きる事がありませんがあなたの歩まれた道、生涯を貫いた人生哲学すべてが私の目標であり、誇りとして生きて行きます。
遺されましたご主人様はじめ、お子様、お孫さん、ご兄妹そしてご親戚の方々、又、いつもお近くでお力を添えて下さった多くの友人の方々の悲しみは深く、計り知れませんが、いつもの明るい笑顔ですべての方々のことを見守って下さいね。
沢山の思い出をありがとう。そしてさようなら。安らかにお眠り下さい。
尚子